Minecraft Educationに挑戦しました!(8歳男児レポ)|マインクラフト教育版の入手方法・遊び方
我が家の息子は、5歳頃からマインクラフト(マイクラ)に夢中です。単なるゲームというだけでなく、英語学習にもとても役立っているので大変重宝しています。
マインクラフトは爆発的に売れていることもあり、Java版(PC)・統合版(モバイルやゲーム機)などの種類がありややこしいですが、今回は「Minecraft Education(教育版)」で遊んでみたレポートです。
マイクラ×英語学習は個人的にとてもお勧め。別記事に全てまとめてありますのでご覧ください。
マイクラ教育版とは
マイクラ教育版は、Minecraftを通して学習を促す、教育ベースのプラットフォームです。
本来は教育機関や学校に向けて作られたもので、教育の場での導入方法の丁寧なチュートリアルや、教育者同士のコミュニケーションの場なども全て含まれたプラットフォームとなります。
そのマイクラ教育版が、各家庭でも使用できるように解放されました!
年会費1400円程度かかるマイクラ教育版ですが、無料でも4つほどのコンテンツで遊ぶことができます。
STEAM教育
科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術・(Arts)、数学(Mathematics)の頭文字をとって、それらを総括的に学ぶSTEAM教育。
これからますます科学技術が発展する現代社会において、自らの体験を通して課題を発見し、解決策を創造していく学習姿勢は必要不可欠なものとなります。
子どもに多くの体験をさせてあげたいと思う一方で、時間を作ったり準備をするのは大変です。
Minecraft教育版では、PCひとつで子供に体験・探求と創造を約束してくれます。
はじめかた
※注意:サインインではありません!
上部4つが無料で遊べるゲームです。
今回は左上のゲームを体験してみます。
体験レポート
POINT
子どもからの「これってどういうこと?」という質問に答えられたり、大体の流れが掴めるので、はじめて子どもにプレイさせる前に、序盤だけでもこそっと親が先にプレイしておくことをお勧めします。
今回は無料版で遊んでみます。
英語学習も兼ねているので、設定から言語を英語に変えて遊びます。
今回はパズルいっぱいの屋敷からプログラミングを使って脱出するゲーム、「ESCAPE ESTATE」に小2男児がチャレンジです!
ゲームを始めると、怪しい屋敷が…。すでに息子の心は鷲掴みされています。
怪しい伯爵に話しかけられました。このように、全編英語で展開されます。
必要な英語力は?
屋敷の中にあるパズルを解いていくゲームですが、パズルはプログラミングを使った直感的なものになるので、必要な英語レベルはそれほど高くありません。ストーリーがわからなくてもOKという場合は、英語力はほとんど不要です。幼稚園児からでも親と一緒に遊べると思います。
また、キャラクターの横に出ている辞書マークをクリックすると、言葉の意味を調べることもできます。読み上げ機能や日英翻訳機能がついています。そのため、ある程度大きなお子さんは語学力が追いついていなくても1人で進めることが可能なはずです。
ほんの少しゲームを進めると、Agent(キャラクター)から、どちらのプログラミング言語で遊ぶか聞かれます。Blocksか、Pythonです。
プログラミング初心者の方は、必ずBlocksを選択してください。我が家も、今回はBlocksを選択しました。
Blocksは、視覚的にブロックを置いてプログラミングをすることができるので小さな子どもにも簡単です。我が家ではポケモンの「ピカッとアカデミー」で既に触ったことがあったので、抵抗なく進めることができました。
屋敷の中のキラキラした場所を探す
→それぞれのミッションをプログラミングで解決する
を、繰り返すゲームです。
例えば上記の場合。
真ん中にある茶色い四角を、右の金色部分に運ぶには?を考えます。
よく見ると、茶色いブロックを上に3マス、右に2マス、下に3マス動かせば良いとわかります。
ということで、そのようにBlockを置いてプログラミングを書いていきましょう。
見事成功!クリアとなって、次のキラキラを探索することになります。
小さなお子さんでも、まず手を動かしてみることで、だんだんとコツが掴めてくるはずです。
序盤はシンプルなブロック移動のみですが、ゲームを進めていくうちに屋敷の中にあるヒントが必要になったり、若干複雑なプログラミングが必要になったりと、遊びごたえのある内容になっていきます。
キッチンや、プレイルームなど、大きな屋敷の部屋をひとつひとつクリアして。
最後に待つのは…。
どんな終わりを迎えるのか、お楽しみです。
対象年齢:5歳ごろからプレイ可能
英語力:英語力に自信がなくてもクリア可能
(読めるとストーリーがわかったり、ヒントを読めたりします)
所要時間:約1時間
答えがわからないと、割とすぐに諦めてしまいがちな我が家の息子ですが、今回のゲームは、ああでもないこうでもないとプログラミングをいじって試行錯誤していて、ゲームやマイクラの訴求力の強さを感じました。
およそ無料のクオリティではなかったので、さすがマイクロソフト!
ぜひ、プレイしてみてください。
マインクラフトで英会話!
GSA(グローバルステップアカデミー)には、先生とマインクラフトをしながら英会話できるコースがあります。息子が5歳から受講していて、現在8歳ですが、継続している大のお気に入りレッスン。25分間爆笑しっぱなし!いまだに「今日マイクラだ!やったー!」と言って集中してくれています。
座学系のレッスンに食いつきの悪い子どもにも合うと思います。
詳細レポートは下記の記事をご参照ください。