6歳の幼児もチェスに夢中!|子供が英語×チェスで楽しめるアプリ・玩具・本
6歳の息子が、ここ数ヶ月めっきりハマっているチェス。
英語を学ぶというより、「英語で」学ぶのが理想だな〜なんて思っているので、チェスで遊びながら英語学習も出来ていて嬉しいです。
世界中でチェスは学校教育に取り入れられています。
集中力、論理的思考、計算力、ソーシャルスキルを高めることが出来るチェスは数学と読書の結果に良い影響を与えるという研究結果もあります。
息子が遊んでいるチェス×英語関連のコンテンツについてご紹介です。
チェスへの入り口
幼稚園年長である息子がチェスに出会ったのは、英語のアプリでした。
KIDS ACADEMY
入園前〜小学校3年生頃を対象とした学習アプリKIDS ACADEMYを子供のiPadにDLしてみました。
こちらのアプリは、Math, English, Reading, Science, Social Studies, Chess, Science with E-Bloxなど、遊びながら幅広く学習できます。
KIDS ACADEMYについての詳細はまた別記事にしようと思いますが、このアプリで、息子はチェスと出会いました。
KIDS ACADEMYのチェス
幼児でも分かるように、ビデオとワークシートを組み合わせて、ステップバイステップでチェスが学べるようになっています。
収録内容
- Chess Basics(6 Lessons)
(チェスの基本ルールについて) - Pieces-How they move and and capture(11 Lessons)
(コマの役割と動かし方・取り方について) - Purpose of the game (9 Lessons)
(実践に近い練習)
チェスの基本ルール
私もチェスは全くルールを知らなかったので、一緒に息子といちから学びました。
もともとチェスは戦争を模したもので…などの背景からビデオで学ぶことが出来て、息子へのつかみもOK!でした。
1レッスンにつき5コンテンツほどなので、30個のビデオやワークシートをこなすと、チェスの基本が身につきます。
一つのコンテンツをこなすごとにスターがもらえて、ゾウさんを着飾れることも、息子はとても嬉しそうでした。(すぐ全身ピンクにする息子)
コマの役割を学ぶ
チェスを理解したら、今度は実際に一つ一つのコマの動きを学びます。
ポーンは一歩ずつ、ビショップは斜め、ルークは縦横…などコマの動きを覚えることは幼稚園生には難しいかなと思いましたが、私よりよっぽど早く覚えました。脳が柔らかい。
実際にネイティブの先生が、コマの動かし方と相手のコマのとり方をレクチャーしてくれるビデオがあって、良かったです。
全編英語で話し方も決してゆっくりではありませんが、コマがどう動くかという話しをしていて内容自体はそんなに難しくはありません。
また、我が息子はヤンチャなBOYで真面目な子ではないので、「あーなるほどルークはまっすぐね。わかったわかった。もう大丈夫。」と言って全部見ないで消してましたが、私もそういうタイプなので本当に親子で変なところ似ちゃって困っちゃうね。(途中でビデオを辞めてもスターは貰えるし、先に進めます。)
実践について学ぶ
チェスといえば、チェックメイト。
どうしたら相手をチェックメイトに追い込めるかなどについても学びます。(私はいまだにチェックメイトの仕方がよく分からない…)
息子がとにかく、とにかくハマりまくって、永遠にやって一晩でものすごく進めていたのが、このワークシート。
iPad上(スマホでもChrome bookでも)で解けるワークシートがたくさん収録されています。
プリント問題やクイズが好きなお子さんは、好きになってくれると思います。
問題文も全て英語の読み上げ機能がついています。
息子はリーディングとヒアリングの能力が2:8くらいなので、たびたび問題文を見てどういう意味だ…?となっては、読み上げ機能を使って「さっきビデオであのおじさん(失礼)が言ってたやつか。」と理解してくれたので、助かりました。
全てに言えることではありますが、親が一緒にやってあげると吸収率と理解度は格段に上がると思います!理想はアプリを渡して放置!なのですが、中にはなかなか手ごわいワークシート問題もあり、一緒になって夢中で解いたことが息子が最後まで出来た最大の理由かなぁと思います。
オタクくんに付き合うの、ちょっとつらかった…くどいんだもん…一生やってるんだもん……。
チェスに夢中になる
アプリに収録されているチェスのコンテンツを全制覇し、チェスについてだいぶ詳しくなった息子。
アプリ内のゲームをやり直したりワークシートに再チャレンジしたりしているのを見ながら、私が楽しみに待っていたのが…コレ!
マスターチェスという初心者向けのチェスです。
これ、本当に楽しくて買ってよかった!
駒の動きはアプリで覚えていた息子ですが、やっぱり実践となるとまた別物。下にガイドがついているのではじめの並べ方や、実際のプレイも、幼稚園生でも問題なく遊ぶことが出来ました。
今はもう、ガイドを外して遊んでいます。
毎日毎日、箱を抱えて満面の笑みで「ママ!チェスしよ!」と言ってくる息子が可愛くて可愛くて、……怖いです。もう許して。
でもアプリでは使わない脳が鍛えられるので、出来る限り付き合うと腹を決めています。
もっとチェスを学ぶ
とはいえ、私も夕飯を作ったり下の娘と遊んだりしなくてはならないので。
息子のチェス欲を満たすために、もうひとつアプリを入れました。
ChessKid
こちらも全て英語のコンテンツのアプリです。
ネット上で子供と対戦したり、ロボットと対戦をすることができます。
なお子供のユーザ名ですが選択肢の中から選ぶランダムな名前なので匿名性が保てて安心です。
また、練習問題、レッスン、ビデオなどのお楽しみのコンテンツも。
チェスがうまくなるために必要なことを、ビデオを通して教えてくれます。
これがまた、子供のウケを狙いつつなんともシュールなビデオで…。息子にハマッたので、1人でゲラゲラ笑いながら見ています。
まだ世界の子供相手に戦うとあまり勝てない息子ですが、ロボット(レベルが10段階)に勝てるように頑張っています。
こちらのアプリは遊び要素がチェスに限られているので、ハマると本当にチェスが強くなっているように思います。
だって私、マスターチェスを買った当初は負けることが流石にありえない(幼稚園年長さん相手ですから)だったのに、
最近、負けるんですよね。
やばくない?(私が。)
Chess adventure for kids
上記と同じChess.comが、新しいアプリを出してくれました!
chesskidsと同じアカウントで遊ぶことができるアプリです。
無料でDLして遊ぶことが出来ます。
興味の出たものは本も買う
興味を持っているものについて、本を買ってそっと置いておくと野生動物(言い方)のように嗅ぎつけて勝手に読んでいるのが可愛すぎて、それを観察するのが大好きなのでそうしています。
今回も、チェスブームが来ているのでチェス関連の本を置いておきました。
チェスの本はあまり日本に可愛くて素敵な絵本が無い…。少し早いかなと思いつつも日本語の本は漫画で覚えるチェス入門を。
そして個人的に萌えがあった、Usborne社のチェスのアクティビティブックを買いました。(こちらは楽天だと倍額したのでamazonがおすすめです。)
もう少し初歩から学びたいお子さんには、My First Chess bookも販売されています。
さいごに
日本の人口のおよそ6倍いると言われているチェスプレイ人口(!)
世界への扉を開けてあげたいなぁと思って進めている英語学習と基本的な考え方は一緒で、6億人もプレイ人口がいるゲームが身についていたら絶対楽しい!
オンライン英会話で先生とチェスをしたり、Youtubeにもコンテンツが沢山あったり、チェスは英語学習との相性が抜群です。
それだけでなく、幼児期に遊びながら思考力を鍛える事ができるので、チェスデビュー、いかがでしょうか?
おすすめです!!