3歳のオンライン英会話は早すぎる?|効果的なレッスン受講方法・おすすめ

コロナ渦を経て、オンライン英会話も随分と浸透しました。3歳からの習い事の一つとして検討しているかたも多いのではないでしょうか。
ただし、週に1回のオンライン英会話を受けるだけでみるみるうちに英語が話せるようなるかというと、なかなか難しいのが現実です。

我が家では未就学時代から英語学習を始め、4歳で児童英検1級取得。年齢相当の日常会話は問題なく英会話できるようになりました。その際に大切にしていたポイントを紹介します。
コツを押さえれば、3歳のオンライン英会話は決して早くありません!むしろ3歳の吸収力に大人が驚かされるばかり。日々の成長を目の当たりにすることができますよ!
3歳のオンライン英会話で気をつけるポイント
親が一緒に参加すること

オンライン英会話の先生は画面の前にいてくれますが、3歳ごろの場合は必ず隣に親もついているようにしましょう。
特に人見知りが激しい場合は初手で拒否反応を示してしまう可能性もあります。
子どもが主体となるのではなく、子どもの年齢が小さいうちは「親がレッスンを受ける」つもりで取り組むのがベストです。
遊びの一環と割り切ること

英語教育というと堅苦しいですが、要するにコミュニケーション手段の一つです。
オンライン英会話は遊びの時間と割り切って、多少集中していなくても、ふざけていても、気にしないことが大事です。
子どもの扱いに慣れたオンライン英会話の先生であれば、画面越しでキャッチボールをしてくれたり、コインゲームをしてくれたり、最近はタッチスクリーンを用いたインタラクティブなゲームが授業で取り入れられたりとレッスン内容もエンタメ性の高いお教室が増えてきています。

3歳ごろに重要なのは「英語時間=楽しい!」といかに思わせるかにかかっています。
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脱走を許そう!!

ある程度子どもが成長をすれば先生と子どものみでレッスンをすすめることが可能ですが、3歳だとおそらくほとんどの子が、じっと座ってレッスンを受け続けることは難しいと思います。
脱走上等。
そこで、「意味がない」と諦めるか、「それでも良い」とするかは親御さんの判断によるところ。ただ、私の意見としては「意味はある」と感じています。子どもって、案外聞いているし、慣れていきます。
1レッスン50分のオンライン英会話も多いですが、まずは25分から始められる短時間のレッスンから楽しむのも良いですね。
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授業内容を日常で反芻すること

レッスンに興味を持ってもらったり集中してもらうために役立ったことの一つは、レッスン以外の時間でのインプット。
決して難しいものではなく、レッスンで習った歌をお風呂で歌ってみたり、使った動画を一緒に見たりするだけです。
レッスン中に「僕これ知ってる!」というものがいくつ出てくるかで子どもの食いつきが変わります。
子どもが「知っていた」「覚えていた」時は、アカデミー賞顔負けのオーバーリアクションで、「すごい!!!」と褒めてあげましょう。きっとだんだんと授業への取り組み姿勢が変わってくることと思います。
3歳のオンライン英会話で不要なこと
親が英語を話すこと

3歳のオンライン英会話を受けさせるにあたって、親の英語力は一切必要ありません。
もちろん授業を一緒に受ける姿勢を見せるため、先生に従って一緒に発音してみることは子どものモチベーションという意味で大きな意義があります。
しかし英語力に自信がない場合は、日常生活で無理に取り入れない方が良いとすら考えます。
なんと言っても早期教育における英語取得の魅力の一つは「耳の良さ」。親御さんの発音が悪かったり間違った文法をインプットしてしまう可能性を考えると、英語が苦手な親からの語りかけは悪手となる場合さえあるのです。
母国語方式で英語を学ぶのがお勧め
未就学児から英語を学ぶ際にお勧めしたいのは、母国語方式で英語を学ぶこと。
This is an apple. を、「これはりんごです」と頭の中で日本語に翻訳することなく、そのまま英語を英語として習得していくのが、母国語方式。日本語を全く用いることなく、オールイングリッシュで学びます。
英語が苦手な親が日本語を介在させながら英語を教えていくよりも、英語のインプットは先生やネイティブの教材にお任せして、親は一緒に楽しむことにシフトした方が子どもが混乱することがないでしょう。
母国語方式で学ぶなら
お説教するほど取り組むのは厳禁

未就学児の段階で最も大切なのは「英語楽しい!」「ぼく・私は英語ができる!」という自信をつけてあげること。
英語を身につけさせたいと張り切る親にとって、子どもがオンライン英会話を脱走したり、集中していないように見えると、どうしてもイライラしてしまうもの。わかります。私にも経験があります…。
ただ、子どもにとって「英語を話せるようになるメリット」が無いのに、怒られるばかりでは自信喪失・モチベーションダウンに繋がります。
一朝一夕で魔法のようにペラペラ話すことはあり得ません。
長い目で楽しむことを心がけましょう。

我が家の元気いっぱいおふざけ満点の息子も、未就学児の時にまともにお勉強したことなんかありません。笑
ただ、ひたすら「英語で遊ぶ」ことを意識した結果、9歳の今はネイティブと自然に談笑することができるようになりました。

10歳までにインプットをすれば英語を聞き取ることが可能と言われていますが、早期に(遊びで)はじめたことによって、英語で話すことが息子の中で「当然のこと」になっていることが最大のメリットだったと思っています。
3歳におすすめのオンライン英会話

SkypeやZOOMを用いず独自のサイトでレッスンを行うため、画面に直接書き込んだり、タップしたりと、インタラクティブなレッスンが特徴です。歌ったり動画を見たりは当然のこと、魔法学校でゲームをしたり、レッスン時間以外の予習復習でもゲームをすることが出来るので小さなお子様にピッタリのオンライン英会話です。

子ども向けオンライン英会話の中でも最も古くからあるサービスのうちの1つで、子どもの扱いにとても慣れています。画面越しにキャッチボールしてくれたりコインゲームしてくれたりと、勉強の域を超えて子どもを楽しませてくれます。講師は全員フィリピン人を採用しており、お月謝が安価なのも始めやすいポイントです。

インターナショナルスクールを経営しているアオバグループが母体のオンライン英会話です。現地のインターと同様の教材を使用し、骨太な授業を展開しています。ビデオ・洋書読み放題サービスや、先生に質問することが出来るアプリの導入によってレッスン時間以外にも英語時間を確保することができます。クオリティはインターナショナルスクールでありながら、厳選されたフィリピン人講師を採用することでインターでは考えられない低価格を実現しています。3歳から受講可能です。